ホームボタン不具合

一定期間、iPhoneを使用していくと、ホームボタンの効きが悪くなったり、全く効かなくなる、などの症状が出ることがあります。ご相談いただくお客様のほとんどの場合において、ケーブル交換での修復が可能です。

【症例1】ホームボタンの効きが悪い!

ご 来店をいただいたお客様の大半が、5回押すと1回くらい効かないことがある、といった症例です。効きが悪くなる原因のほとんどは、ホームボタンと基板(マ ザーボード)とをつなぐケーブルが接触不良を起こしているためです。接触不良の原因は、主に長期使用による経年劣化である可能性が高いです。そのほか、 ホームボタンを強く押しすぎることでも同様の症状を起こすことがあります。 この症例の場合、ケーブル交換で症状が改善することがほとんどです。

【症例2】ホームボタンが全く効かない!

あ まり多くはありませんが、ホームボタンが全く効かないということもあります。この場合は経年劣化による症状というよりは、基板(ソフトウェア)側に問題の ある可能性もあるため、「ただ単に効きが悪い」という状態よりも症状は深刻である場合があります。また、iPhoneが水没した経験があると、このような 症状になる場合がございます。

【症例3】ホームボタンが割れた!

あまり多くはないですが、iPhoneを固いものにぶつけてしまったり、ポケットから落としたりすると、ホームボタンが取れてしまったり、割れてしまったり、という例も僅かですがあります。この場合は、ホームボタンを取り替えることで修復できます。

【TIPS】AssistiveTouch機能を使う!

ホームボタンが効かなく、修理に出したくてもすぐに出せないときは、AssistiveTouch機能を使うことで、ホームボタンの機能を代用することができます。
iPhoneの(設定)→(一般)→(アクセシビリティ)の順に選択し、(AssistiveTouch)をオンにするだけです。